「AI vs 教科書が読めない子供達」とオナ禁④
前回記事はこちら↓
AI研究で分かった事は、
「日本人の読解力が落ちている」という事実だった
AとBの関係性がわからない。だから物事の事実関係が読み取れない。
これは由々しき事態である。
読解力の低い子供達はどうなってしまうか
ある日農夫は飼っているガチョウが黄金の卵を産んでいるのを見つけて驚く。それからもガチョウは1日に1個ずつ黄金の卵を産み、卵を売った農夫は金持ちになった。しかし農夫は1日1個しか卵を産まないガチョウに物足りなさを感じ、きっとガチョウの腹の中には金塊が詰まっているに違いないと考えるようになる。そして欲を出した農夫はガチョウの腹を切り裂いた。ところが腹の中に金塊などなく、その上ガチョウまで死なせてしまった。
上の話は有名なガチョウと黄金の卵の寓話である。
すぐにでもご褒美が欲しい農夫が、利益を焦ってガチョウを殺してしまう。
しかし、ガチョウには何も入っていませんでしたというオチの話だ
いかにもアホらしい話で、「こんな事する人いるのか」と笑ってしまう人も多いんでは無いかと思う。
私の周りの小学生に聞いても「アホやなー」と言うし、
大人が見ても「アホやなー」と言うに違いない。
誰がどう見ても、愚かな農夫の話に決まっている。
だけれども、
今の、現代に、生きている日本人が同じシチュエーションに居たら、
70%の人がガチョウの腹を切るに違いない。私は断言する。
欲望が溢れ、ガチョウの腹を切るのを止められない。
そんな光景が目に浮かぶ。
続く