オナ禁をする理由〜後編〜
前編、中編はこちら↓
私は信じられなかった、2ちゃんねるで見つけた「オナ禁」記事が
「オナ禁したら、彼女ができた!」
「オナ禁したら、仕事で成功した!」
男性週刊誌の最後のページのような効果
ほんとかな?疑念が頭を駆け巡った。
実を言うと私は高校生の時にオナ禁をしていた。
20日程だったがとても辛い我慢であり、
男子校だったので女性面での効果はゼロだった笑
「あの辛い経験をまたしなくてはならない」
「オナニーしている方が気持ちいし、幸せな毎日じゃないか」
弱い弱い自分が、頭の中で快楽を求める。
刹那的に気持ち良さを求める人生も素晴らしいじゃないか。
悪い自己肯定で、心は一杯だった
しかし私は知っていた、このままではいけない事を。
そして、この人生に満足をしていない事を。
動かなきゃ何も変わらない。一度死んだ身だと思って行動しなくては。
その日から、私はオナ禁を始めた。
日々の楽しみ。それが奪われる苦痛は、誰しもわかる事だろう。
しかし私は耐えた、まだ見ぬ彼女を追い求めて。
必死の形相で誘惑に打ち勝ち続けた。
オナ禁を続けて30日も経つ頃、私は体重が減ってきていることに気が付いた。
何の効果かは分からない、
しかし着実にオナ禁をキーストーンハビット(全ての礎となる習慣)として、人生が好転していくのが分かった。
オナ禁によって溜まった体内エネルギーは、運動に転化された。
せっかく運動をするからと、食生活での改善もされた。
オナ禁→運動→食事
このループは繰り返され、確実に理想の自分へと近づいて行く。
ゲームのようにレベルアップして行く、毎日。爽快な体験であった
体重はいつの間にか20kg以上へり、
肥満体型だった私は、筋肉質な肉体へと変貌していた。
体内は精子エネルギーが満ちに満ちて、何でもできるような万能感に溢れた。
女にも声をかける事ができるようになり、念願の彼女も出来た。
なんて素晴らしい人生なんだ!!
めでたし、めでたし
では終わらないのが人生なのだ
今の私は大学生であるが、カネと女どちらも極めたとは言えない。
彼女はできるが100パーセント理想では無い
仕事をやめられるカネがある訳でも無い
まだまだ未熟なのだ。
まだまだ伸び代があるのだ。
オナ禁は過去の自分を引き上げてくれた。
だからこそ、今の自分も引き上げてくれる。
35歳で、カネと女に自由になる
これが私の目標だ。
会社をやめて、自分の好きな場所で犬と理想の女で過ごすのが夢だ。
自分なら絶対にできる。
なぜならオナ禁によって不可能と思えた事を成し遂げたから。
今の自分は全能感に満ちている。
最後になぜブログを書くのかについて
私は
35歳で、カネと女に自由になる
という目標を達成する自分を、みんなに見て欲しい。
そして、同じような夢を目指す人に勇気を持って欲しい
一度は沈んだ人間として、なんども浮き上がれる事をみんなに示したい