自分になると言う事〜習慣と禁欲の力〜

禁欲と習慣を融合させる事で、成功にひた走る男のブログです

オナ禁をする理由〜中編〜

 

前編はこちら↓ 

rocbeingme.hatenablog.com

 

いい学校に行けばモテる、そう教えられた私は勉強の事しか考えなくなった。

そして、より欲に忠実になった

 

惰眠を貪り、毎日を机の前で過ごし、ファミマ飯で過ごし、夜の多くの時間をストロークに費やした

 

もし勉強をしていなかったら、ただのゴミ人間のような生活であると、振り返って思う。

人間がどれほどダメになれるかの良い実験台だった。

 

幾日もこの生活を過ごすと、受験も終わりを迎える。

机に向かってはいた私は、それなりの大学の合格を掴みとった。

「よっしゃ受かった、これでセ○クスやり放題だぜ!」

欲に忠実な私は、素直にそう思っていた。とてもピュアな心であると思う。

 

 

大学生活をスタートさせた私は、失意の中に居た

先生が言っていた事と違っていたからだ。

理系だったので周りは男ばかり。

彼女どころか女の友達さえできず、完全に終わっていた。

少しばかりの周りの女にも軽く扱われる始末。

蜘蛛の糸のように細い、女との関係性も切られたように感じられた。

 

周りを責めることに私は走った。

「いい大学に入った俺を認めない女が悪い」

「嘘をいった先生が悪い」

「日本という国が悪い」

当り散らした私には、人間としての尊厳は微塵も無かったと思う

 

ゴミとして毎日を過ごす私は、2ちゃんまとめを読むことを習慣としていた。

女叩きの記事を見ては、専業主婦、ギャル、ビッチなどあらゆる女への怒りをぶつけ、自分の小さな正義感を満たすことに1日を費やしていた。

「女はダメだから、自分に関心を持たないのだ」

「俺は高尚だから女に興味をもつ必要がない」

私は、でっぷりとした腹をさすりながら、どんどん女叩き思考を固めていった

 

そんな日々を過ごしていた時に、2ちゃんまとめ内で「オナ禁」に関する記事を私は見つける・・・

 

後編に続く